全社で一貫した目標設定が成長を支える

全社で一貫した目標設定が成長を支える

株式会社GameWith 執行役員

眞壁 雅彦 様

  • メディア・エンタメ
  • 51~300名
  • 人事評価や目標管理の運用を効率化したい
  • タレントマネジメント
  • 人事評価

HRBrain導入開始:2017年11月01日

全社で一貫した目標設定が成長を支える

  • 課題背景
    • 評価制度における目標設定に関して、社内で統一された仕組みがなかった
    • 半期と期末の評価にばらつきがあり、通期の成果を把握できていなかった
  • 打ち手
    • 目標設定に関して、統一された仕組みを作ることができるHRBrainを導入
    • 異動や業務により変化が生じても、HRBrain上で評価者の設定が柔軟に
  • 効果
    • 全社目標から部署目標、そして個人の目標に落とす設定が可視化できた
    • 被評価者が、会社や上司から何を求められているかが明確になった
    • 会社全体の目標が共有されたことで、時間配分が効率化した

ーはじめに簡単に会社とご自身のご紹介をお願いします。

眞壁さま:株式会社GameWithは、国内最大級のゲームメディア「GameWith」を運営しており、創業事業であるゲーム攻略情報に加え、新作ゲームのレビュー情報、ゲームユーザー同士が繋がれるコミュニティなどを提供しています。

また、メディア関連の事業だけでなく、ゲーム分野に特化したYouTuberプロダクション(事務所)の運営や、eスポーツのプロチームの結成など、「世界のゲームインフラになる」というビジョンを掲げ、ゲームメディア以外の事業展開も含めて力を入れています。

私は会社のビジョンを達成するために必要な人材の採用や、人と組織の活性化によってGameWithを成長させることにコミットしています。

ーよろしくお願いします。はじめにHRBrainにご興味を持ったきっかけをお伺いできますか?

眞壁さま:FB広告で何度か見かけたことがあり、当時抱えていた課題を解決できそうなイメージが湧いたこともありお問い合わせさせていただきました。

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ーどういった部分に共感されたのでしょうか?

眞壁さま:まず前提として、人事制度というのは一般的に「等級制度・評価制度・報酬制度」という3つの制度から構成されており、そのうちの評価制度に関しては、期初の目標設定と中間レビューと期末評価の3ステップがあると考えています。

当時の課題として、評価制度における目標設定の部分において、社内で統一された仕組みがなかったので、そこをHRBrainで整備できそうであること、また、クラウド上で評価結果を時系列で追えるというところに魅力を感じました。

ーHRBrainの導入以前はどのように管理をされていたのでしょうか?

眞壁さま:当社では、期初に目標設定を行い、業務レベルで個別に落とし込みを行っています。目標設定後は、半期で面談を行い、進捗状況等の確認を行っていますが、期末の評価の際にはその結果にはバラツキがありました。

これは、当社が半年に1回の評価を行っているため、半期の成果よりも期末の成果が強く残ってしまい、通期での成果を総合的に把握する仕組みがありませんでした。

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何を会社から求められているかが明確化してスタートできるように

ー実際にHRBrainを導入されて、課題について何が変わりましたか?

眞壁さま:大きく2つの変化がありました。

1つ目は、全社の目標から部署の目標に落としてそれを個人に落とすという目標設定が可視化できるようになったということです。

2つ目は、被評価者である各メンバーが今期は何を会社から求められているのか、何を上司から求められているのかということが明確になったということですね。

ーその結果、メンバーの意識に変化が生まれたのでしょうか?

眞壁さま:時間の使い方が変わったと思います。会社・上司・メンバーの間で目標が共有され、何に集中的に時間を使うべきかを明確化したのがよかったですね。

他にも期末評価の際に、期初に目標設定はしてなかったけども会社にとって貢献したことを後から記録・申告できるので、より広範囲に会社への貢献が可視化できたのはいいなと思います。

ー確かに仕組みがないと可視化が難しい部分ですね

眞壁さま:そうですね。業績への直接的な反映が難しいものでも、会社全体にとって意味のあることや、他部署への支援などに汗をかいたという人が評価されることは大切だと思います。

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評価者の変更設定のようなイレギュラーに対応していることが便利

ーHRBrainの操作感はいかがでしょうか?

眞壁さま:基本的な使いやすさ以外に、イレギュラーなことに対しての柔軟性があるのがすごく助かっています。特に異動や業務内容に変化が生じた場合でも、柔軟に評価者の設定が変更できるのはベンチャー企業にとっては必須要件だと思います。

ー逆に今後HRBrainに求める機能などはありますか?

眞壁さま:今後期待するとこになると、採用管理ツールとの連携ですね。当社は入社前に求職者と配属される部署の上司やメンバーとの相性率や指向性といったものを分析しているので、そのような採用管理ツールとの連携を深めていけると良いかと思います。

HRBrainには入社後のパフォーマンスがストックされていくので、そういったツールとの連携で、入り口から出口まで、こういう経路でここからとったら良かったよね、という採用経路が一気通貫で見ることができるようになると、より効率性を高めていけるのではないかと期待しています。

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ー最後に、HRBrainはどういった企業におすすめでしょうか?

眞壁さま:成長志向が高く、変化が激しい業界で、何よりも人を大事にする会社であれば、おすすめできると思います。

また、事業や組織の規模的にすこし早いかなと思う段階でも、導入した方がいいかなと思います。

ー早めの導入をおすすめされる理由についてもう少し伺えますか?

眞壁さま:事業の成長スピードと、組織がそれに追いつくスピードには、どうしてもタイムラグができてしまいます。

例えば当社の場合だと、サイトのページビューの急成長に伴い、事業面での採用を強化が向上的に発生し、社員が毎月どんどん増えるという状況になったため、一旦腰を据えて組織や制度を整備しようとしても、なかなか手が回らないという状態になりました。

そこで今後ますます事業が急成長する前にHRBrainのようなツールで基盤を作っておくことで、もっと大人数の組織体制になったとしても、目標管理や評価の部分はしっかりと対応できるという状況は作れると思いますし、ここがブレなければ組織の拡充にも十分対応できると思います。どうしても後手にまわりがちなとろではあるので、社員規模としてちょっと早いかなと思う段階でも導入をするのは一つの手だと思います。

ー事業・組織の急成長を経験された方ならではの視点で、目標や評価の管理について、お話を伺うことができました!眞壁さんありがとうございました!

※掲載内容は、記事公開の2020年4月時点のものです。

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※2024年6月時点