タレントマネジメントシステム15選!導入メリットや選定ポイントを解説
- タレントマネジメントとは
- タレントマネジメントシステムとは
- タレントマネジメントシステムのメリット
- 情報が一元化される
- 評価の公平性が高まる
- スキルや能力に見合った人材配置ができる
- 人材育成につながる
- 従業員エンゲージメントの向上
- タレントマネジメントシステムのデメリット
- 導入コストがかかる
- 運用までに時間がかかる
- うまく運用しきれない場合がある
- タレントマネジメントシステムで対象とする従業員
- 一定以上の優秀層
- 一定階層以上の従業員
- 自社に所属する全従業員
- タレントマネジメントシステムを活用したタレントマネジメントのステップ
- 情報収集とデータ整理
- 現状分析と課題定義
- 人事戦略の立案
- 戦略の実行
- 効果測定と戦略評価
- タレントマネジメントシステムの機能とできること
- 人事データベースの構築と管理
- 人員計画
- 目標管理
- 社内アンケートや従業員サーベイ
- タレントマネジメントシステムの選定ポイント
- 必要な機能がそろっているか
- 他システムと連携できるか
- 安心できるサポート体制か
- 操作が簡単でシンプルか
- 何を目的とするか
- タレントマネジメントシステム15選
- HRBrain タレントマネジメント
- banto
- CYDAS PEOPLE
- HITO Talent
- HRMOSタレントマネジメント
- jinjer人事
- MINAGINE
- Resily
- sai*reco
- skillnote
- Talent Viewer
- あしたのクラウド
- カオナビ
- One人事
- タレントパレット
- タレントマネジメントシステム導入事例
- タレントマネジメントシステム導入事例:株式会社ベリサーブ
- タレントマネジメントシステム導入事例:株式会社日比谷花壇
- タレントマネジメントシステムで人材管理を簡単シンプルに
タレントマネジメントシステムは、スキルマップの作成やアンケート機能、組織図ツリーの作成などによって、従業員の情報を、1つのデータベースに一元的に管理し、人事評価、人材管理、スキル管理、人材育成などの人事戦略に活かすシステムのことを指します。
また、評価の公平性や、適材適所の人材配置を可能にし、従業員エンゲージメントを高めることで、従業員の定着率の向上も見込めます。
この記事では、タレントマネジメントシステムの導入メリットやシステム選定のポイント、タレントマネジメントシステムの企業での導入例について解説します。
タレントマネジメントシステムで人材データの見える化と一元管理を実現
タレントマネジメントとは
タレントマネジメントとは、経営目標を達成するために、従業員のスキル管理や能力管理を行い、人材育成や人材開発を実施する、戦略的な人材管理手法のことです。
適材適所のポジション配置や、それにともなう生産性の向上、採用活動の効率化を実現することができます。
また、タレントマネジメントを通して適切な評価制度を構築することで、従業員のモチベーションを上げることができ、人材定着率が高まるといったメリットもあります。
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タレントマネジメントシステムとは
タレントマネジメントシステムとは、従業員の情報を、1つのデータベースに一元的に管理し、人材配置や人材育成などの人事戦略に活かすシステムのことを指します。
従業員の年齢、入社年、階層、保有するスキルなどを見える化し、それらのデータを用いた分析を通して、人事戦略の立案などを行うことができます。
タレントマネジメントシステムのメリット
タレントマネジメントシステムのメリットについて確認してみましょう。
タレントマネジメントシステムは、スキル管理に必要なスキルマップの作成や、評価管理といった従業員データの管理に欠かせない人材管理システムです。
タレントマネジメントシステムのメリット
情報が一元化される
評価の公平性が高まる
スキルや能力に見合った人材配置ができる
人材育成につながる
従業員エンゲージメントの向上
情報が一元化される
タレントマネジメントシステムを導入することで、従業員のスキル、目標、評価などの情報をシステム内に集約することができ、情報の整理や共有がスムーズになり、人事業務の効率化がはかれます。
人事データを図表で可視化できるため、課題の抽出を迅速に行うことができます。
そのため、現在組織で起こっている課題に対して、機動的に人事戦略を立て、対策を実施することが可能です。
また、データ共有やデータを探す手間を省くことができ、誰もが同じルートで情報を取得することできるため、社内での情報格差を解消することにもつながります。
評価の公平性が高まる
タレントマネジメントシステムを導入することで、人事評価の評価基準やプロセスが可視化され、評価に対する公平性や納得度を高めることができます。
タレントマネジメントシステムによって可視化された、「目標達成度合い」「目標達成プロセス」などが評価を決定する要素となるため、評価者の「経験」「勘」「個人的な感情」といった不透明な要素が反映されにくくなり、評価に対する従業員の不満や不信感を解消することができます。
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スキルや能力に見合った人材配置ができる
タレントマネジメントシステムによって、スキルマップを作成し、従業員のスキルや能力情報が一元化されることで、適材適所に人材を配置しやすくなります。
従業員の情報が点在していると、異動候補者のデータ収集や、シミュレーションに時間がかかることも多いですが、タレントマネジメントシステムでは、組織図機能が搭載されていることも多く、各従業員のスキルがパッと見で分かりやすく可視化されています。
そのため、従業員の持つスキルとポジションのマッチングがスムーズに行えるでしょう。
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人材育成につながる
タレントマネジメントシステムに、目標管理機能やフィードバック機能が搭載されている場合は、「目標が達成できたかどうか」といった結果だけでなく、「どうやって達成をしたのか」「どこで行き詰っているのか」といった、目標達成までのプロセスについても把握することが可能です。
従業員の「行動原理」や「思考の仕方」が把握しやすくなるため、上司としては「的確なフィードバックが送りやすくなる」というメリットがあります。
また従業員としても、具体的な指摘を受けることで、自身の改善点やブラッシュアップすべき点を見つけやすくなるといったメリットがあります。
従業員エンゲージメントの向上
タレントマネジメントシステムを通して、機動的に人事戦略を実施し、組織の課題を解決することで、従業員の会社へのエンゲージメント向上が望めます。
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従業員エンゲージメントとは?向上施策・事例も紹介
従業員エンゲージメントを高める重要なポイント
タレントマネジメントシステムのデメリット
タレントマネジメントシステムのデメリットについても確認してみましょう。
タレントマネジメントシステムのデメリット
導入コストがかかる
運用までに時間がかかる
うまく運用しきれない場合がある
導入コストがかかる
タレントマネジメントシステムは、導入におけるさまざまなコストが発生します。
システムを購入する際に発生する初期費用はもちろん、月額費用などのランニングコストも該当します。
しかし、タレントマネジメントを実施するうえでは、システムの導入は必須と考える企業も少なくありません。
費用がネックになっている場合は、初期費用を抑えられるクラウド型の導入がおすすめです。
運用までに時間がかかる
タレントマネジメントシステムは、導入しただけで終わりではありません。
導入後は、人材情報の入力や登録などの作業が発生します。
タレントマネジメントシステムを導入する際は、従業員が自分で情報を入力できるものや、従業員から集めたアンケートをそのまま反映させられるシステムを選ぶのもおすすめです。
うまく運用しきれない場合がある
タレントマネジメントシステムを導入しても、効果的に運用できず、従業員や管理職のスケジュールを圧迫してしまうケースがあります。
情報の収集、共有、活用がうまく実施できていない場合や、導入したシステムを担当者が使いこなせない場合もあります。
タレントマネジメントシステムを効率的かつ確実に運用するためには、あらかじめ導入後に目を向けておくことが大切です。
また、導入後にアフターサポートが利用できるシステムを導入するようにしましょう。
▼「タレントマネジメントシステムのメリットとデメリット」についてさらに詳しく
タレントマネジメント導入のメリットとデメリットを解説
タレントマネジメントシステムで対象とする従業員
タレントマネジメントシステムで対象とする従業員は、目的によって異なります。
対象となる従業員と目的について確認してみましょう。
タレントマネジメントシステムで対象とする従業員
一定以上の優秀層
一定階層以上の従業員
自社に所属する全従業員
一定以上の優秀層
優秀な従業員をさらに育成することを目的とする場合、一定以上の成績や評価を持つ優秀な従業員のみを対象とします。
一定階層以上の従業員
全従業員を対象として見ることは労力面で難しいですが、できる限り幅広い従業員の育成を目的とする場合、リーダー以上、管理職以上など、ある階層以上の従業員を対象とします。
自社に所属する全従業員
新卒従業員から幹部候補として育成をしたい場合や、階層を問わず全社規模で人事戦略を考えたい場合、全従業員を対象とするとよいでしょう。
タレントマネジメントシステムを活用したタレントマネジメントのステップ
タレントマネジメントシステムを活用した、タレントマネジメントの5つのステップについて確認してみましょう。
タレントマネジメントのステップ
- 情報収集とデータ整理
- 現状分析と課題定義
- 人事戦略の立案
- 戦略の実行
- 効果測定と戦略評価
情報収集とデータ整理
タレントマネジメントシステム導入までのステップ、1つめは「情報収集とデータ整理」です。
はじめに、従業員の情報収集を行い、収集した従業員データをタレントマネジメントシステムで管理します。
一元的にデータ管理を行うことで、従業員や組織の状態を正確に可視化することが可能になります。
可視化されたデータから現状を分析し課題を把握しましょう。
現状分析と課題定義
タレントマネジメントシステム導入までのステップ、2つめは「現状分析と課題定義」です。
タレントマネジメントシステムによって、可視化されたデータから現状を分析し、課題を把握しましょう。
この際に、どの層を対象にタレントマネジメントを行うのかを決定します。
人事戦略の立案
タレントマネジメントシステム導入までのステップ、3つめは「人事戦略の立案」です。
現状を分析し、見えてきた課題に対して、戦略を考えていきましょう。
人材育成や異動、組織編制、制度設計など、課題に対して有効な施策を人事戦略として形にしていきます。
戦略の実行
タレントマネジメントシステム導入までのステップ、4つめは「戦略の実行」です。
課題に対して、立案した人事戦略を実際に実行します。
効果測定と戦略評価
タレントマネジメントシステム導入までのステップ、5つめは「効果測定と戦略評価」です。
実行した戦略が、望ましい効果を発揮したのか、効果測定を行い戦略の評価をしましょう。
効果測定の結果、更なる課題が見つかった場合は、施策の改善を行う必要があります。
このようにPDCAを回し、タレントマネジメントの効果を高めていきましょう。
タレントマネジメントシステムの機能とできること
タレントマネジメントシステムの機能とできることについて確認してみましょう。
タレントマネジメントシステムの主な機能は、人事データの収集、管理、可視化、分析です。
これらの機能によって、社内に散らばる人事データを一元的に管理や可視化し、人材の配置転換や育成などの人事戦略を効率的に実施することが可能になります。
タレントマネジメントシステムでできること
人事データベースの構築と管理
人員計画
目標管理
社内アンケートや従業員サーベイ
人事データベースの構築と管理
タレントマネジメントの基礎となるのが人事データベースの構築です。
これまでエンジニアでなければ難しかったデータベース構築ですが、タレントマネジメントシステムを用いることで特別なスキルを持っていなくても、人事データベースを構築し、管理することができます。
▼「データベースの構築と管理」についてさらに詳しく
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人員計画
人事データベースに蓄積された人事データを可視化することで、どこにどのような人材が必要かを把握し、経営戦略に沿った人材の採用や配置、育成計画を立てることが可能です。
目標管理
目標管理機能を用いて、毎月の数値目標や、人材育成計画の目標などを管理することが可能です。
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社内アンケートや従業員サーベイ
データ収集機能を用いて、従業員に対して社内アンケートやサーベイを実施することができます。
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タレントマネジメントシステムの選定ポイント
タレントマネジメントシステムを選ぶ際のポイントについて確認してみましょう。
タレントマネジメントシステムの選定ポイント
必要な機能がそろっているか
他システムと連携できるか
安心できるサポート体制か
操作が簡単でシンプルか
何を目的とするか
必要な機能がそろっているか
タレントマネジメントシステムによって、搭載されている機能は異なります。
自社の活用目的に応じた機能がそろっているかを確認しましょう。
また、デフォルトで搭載されている機能が少なくても、オプションで追加出来る場合もあるため、オプションの有無についても併せて確認しておくと良いでしょう。
他システムと連携できるか
労務管理システムや採用管理システムなど、既に自社で導入している人事システムがある場合は、既存システムとの互換性を考慮して、その人事システムが運用できるタレントマネジメントシステムを選定するようにしましょう。
また、現在エクセルでデータ管理を行っている場合は、データの取り込みや反映がそのままできるシステムだとスムーズな移行ができるでしょう。
安心できるサポート体制か
タレントマネジメントシステムに関して、困ったときに頼れる窓口が設置されているかどうか確認しましょう。
一般的に、電話やメール、チャットのサポート窓口を設置しているケースが多いですが、無料で専任の担当者が付いてくれるという場合もあります。
その場合は、よりきめ細やかな対応が期待できるでしょう。
操作が簡単でシンプルか
実際にタレントマネジメントシステムを使う従業員が、使いやすいと思えるかどうかは、タレントマネジメントシステムを浸透させるうえで非常に重要です。
目標設定や評価業務には多くの従業員が関わります。
人事、現場の従業員、経営者、どの立場でも使いやすい機能設計になっているか、客観的な視点で考えるようにしましょう。
何を目的とするか
タレントマネジメントシステムを導入する目的を明確にしてから選ぶようにしましょう。
システムによって、得意とする分野は異なります。
自社がタレントマネジメントシステムに求める機能が備わっているのかを確認するようにしましょう。
タレントマネジメントシステム15選
タレントマネジメントシステムは、さまざまな企業から提供されています。
それぞれのシステムの特徴について確認してみましょう。
タレントマネジメントシステム選定の際の参考にしてみてください。
HRBrain タレントマネジメント
HRBrainは、カンタン・シンプルなデザイン設計で、従業員の目標管理、スキル管理、人材評価といったあらゆる人事業務の効率化を実現できるタレントマネジメントシステムです。
顔写真付きの組織図ツリーを作ることもでき、人材配置シミュレーション、コストシミュレーションなどもストレスなく行うことができます。
導入企業の業種はIT、医療、コンサルティング、サービスなど多岐にわたり、大企業、中小企業、ベンチャー企業問わず幅広い企業で導入されています。
サポート:あり(専任担当者によるサポート)
セキュリティ
ISO27001取得
IPアドレス制限可
アクセス権限設定可
SSL/TLS暗号化通信
データベースの二重化
任意アカウントの利用停止措置
外部セキュリティ調査機関による脆弱性診断をクリア
トライアル:7日間無料
HRBrain 無料デモ お申し込み
banto
bantoは、上司に代わってチャットボットが業務の進捗確認を行ってくれるシステムを提供しています。
「順調」「ちょっと危険」「かなり危険」など、進捗状況を色別に表示することもでき、主に「目標管理」や「業務進捗管理」を効率的に行うためのシステムです。
bantoを通じて報告した営業数値や業務進捗は、そのまま日報や会議資料に活用することもでき、集計、分析、資料作成に割いていた時間を削減することができます。
サポート:あり(導入時、無料の代理設定サービスあり)
セキュリティ
プライバシーマーク取得
伝送データの全暗号化
全サーバー、ネットワーク、ストレージ、データの冗長化
解約後1週間以内のデータ消去(バックアップデータは14日以内)
第三者機関による脆弱性試験を定期的に実施
トライアル:30日間無料
CYDAS PEOPLE
CYDAS PEOPLEは「どんな組織の課題にもフィットする柔軟性」を意識しており、目標管理、スキル管理、労務管理など、さまざまな人事業務に備えた機能がそろっています。
また、フィード機能や掲示板機能も搭載されており、人事発令を行う掲示板や社内報として活用することができます。
導入時にコンサルタントが制度設計のサポートをしてくれるサービスもあるため、スタートアップ企業など、制度構築に不安がある企業でも安心して導入できます。
サポート:あり(サポートサイト)
セキュリティ
プライバシーマーク取得
伝送データの全暗号化
全サーバー、ネットワーク、ストレージ、データの冗長化
解約後1週間以内のデータ消去(バックアップデータは14日以内)
第三者機関による脆弱性試験を定期的に実施
トライアル:なし(無料デモあり)
HITO Talent
HITO Talentは、目標管理、評価管理、異動やキャリアの自己申告機能といった、人材育成につなげるための機能がそろっています。
役職や配属、在職年数といった情報を「キャリアタイムライン」として時系列で表示させることができるため、従業員ひとりひとりの成長状況を把握することはもちろん、今後のキャリア設計を考える際にも役立てることができます。
パーソルキャリアの社員7,000人の運用を通してブラッシュアップされた、使いやすい機能設計が特徴的です。
サポート:あり
セキュリティ:ISO27001取得
トライアル:なし
HRMOSタレントマネジメント
HRMOSタレントマネジメントは、ビズリーチから提供されているシステムです。
メールやSlackに自動送信できるオートメーション機能や、柔軟なワークフロー設計機能を活用することで、人事業務の効率化が期待できます。
また、SlackやGoogleカレンダーと連携することもでき、提出期限のリマインドや1on1ミーティングのスケジューリングなどがスムーズに行えます。
ヘルプサイトのナレッジは250コンテンツ以上と、非常に充実しています。
サポート:あり(導入後3か月は専任担当者によるサポート・ヘルプサイト等)
セキュリティ
プライバシーマーク取得
第三者機関による脆弱性試験を定期的に実施
トライアル:なし
jinjer人事
jinjer人事は、人材管理だけでなく「jinjer勤怠」「jinjer労務」「jinjer経費」などのプロダクトをカスタマイズすることで、さまざまなバックオフィス業務の効率化を図ることができるシステムです。
人材管理機能としては、組織図作成、スキル管理、パフォーマンス管理機能が搭載され、異動シミュレーションをドラッグ&ドロップで行ったり、未来の日付を指定することで人事異動の発令予約をすることも可能です。
サポート:あり
セキュリティ
全通信の暗号化
第三者機関による脆弱性試験を年に1度実施
複数の拠点と複数台のサーバー・DB構成による冗長化
常時1分ごとの自動暗号化監視体制
外部からのインターネット通信制限
トライアル:あり(トライアル日数は要問い合わせ)
MINAGINE
MINAGINEは、操作性とコストパフォーマンスにこだわったシステムです。
主に中小企業への支援実績が多く、機能は人事評価に特化しています。
組織の成長状況に合わせた評価項目のカスタマイズが可能で、プロセスの可視化や甘辛調整も行うことができます。
評価シート設計の支援サービスもあるため、評価シートの作成や運用経験がない場合でも安心して導入できるでしょう。
初期費用は200,000円〜で、運用コストは30名までであれば月額10,000円、31名以降は1名あたり月額300円の追加費用が発生します。
サポート:あり(ヘルプデスク・Webによる運用支援コンサルティング)
セキュリティ
ISO27001取得
プライバシーマーク取得
トライアル:なし
Resily
Resilyは、OKRの効率的な運用に特化したシステムです。
目標達成までのプロセスやアクションプランを可視化させる「OKRツリー」の作成が可能で、業務の優先順位や他部署の動きが把握しやすい設計のため、組織全体における生産性の向上が期待できます。
また、「目標達成にどれくらいの自信があるか」を示すコンフィデンス機能が搭載されており、自信度合いが低い場合は、状況のヒアリングやフィードバックを行うなど、従業員の心理的なサポートにも役立てることができます。
サポート:あり(専任コーチによるサポート)
セキュリティ:要問い合わせ
トライアル:14日間無料
▼「OKR」についてさらに詳しく
Googleやメルカリも導入する目標管理手法、OKRの基礎知識
sai*reco
sai*recoは、MBO、コンピテンシー、OKRといった評価手法に対応しており、評価シートの作成、配布、回収、保管が一貫して行えるシステムです。
退職者の情報管理や、過去の組織体制を保管することも可能で、前例をふまえた効果的な人事の戦略策定に役立てることができます。
従業員数が100名を越える場合は、1名あたり月額180円の追加費用が発生します。
サポート:あり(サポートセンター)
セキュリティ
ISO27001取得
ISO27017取得
二要素による認証設定可
クラウドコンピューティング環境の隔離
ASP・SaaS(IoTクラウドシステム)情報開⽰認定
トライアル:あり(トライアル日数は要問い合わせ)
skillnote
skillnoteは、スキル管理に主軸をおいたシステムです。
教育プログラム修了時に自動でスキル情報が追加されたり、有効期限付きの資格やスキルについては、失効前にアラートで自動通知されたりするなどオートメーション機能に優れています。
また、1,400の資格名称データが組み込まれているため、入力の手間を省くことができるほか、名称が統一されていることによって資格保持者の絞り込みがスムーズに行えます。
専門性が高く、資格保持者を多くかかえる企業におすすめです。
サポート:あり(無料サポートのほか、オプションサポートもあり)
セキュリティ
ISO27001取得
IPアドレス制限可
SSL/TLS暗号化通信
電力バックアップなど被災防止対策を実施
トライアル:なし
Talent Viewer
Talent Viewerは、エン・ジャパンが提供する、マーケティング視点を取り入れたタレントマネジメントシステムです。
「3Eメソッド」と呼ばれる、採用、教育、評価を一体化させた独自の手法を取り入れ、採用管理や教育のモニタリング、評価管理や労務チェックをシステム内で完結させることが可能です。
既存の従業員と採用候補者とのマインド比較などもシステム内で行えるため、採用候補者が将来活躍しやすい人材かどうかを見極めることが可能です。
サポート:あり(コンサルタントによるサポート)
セキュリティ
ISO27001取得
プライバシーマーク取得
IPアドレス制限可
2段階認証機能あり
SSL暗号化通信
トライアル:なし(無料デモあり)
あしたのクラウド
あしたのクラウドは、社員情報管理や目標設定、評価業務、給与シミュレーションなどが行えるシステムです。
AIによる目標添削や評価者のモニタリングといった特異な機能も備え、多角的に人事業務をサポートできるシステム設計になっています。
3,500社以上の導入実績があり、人事部や人事担当者がいない企業でも運用できるよう、導入後は専任のカスタマーサクセスチームによる万全なサポート体制が用意されています。
サポート:あり(専任チームによるサポート)
セキュリティ
ISO27001取得
プライバシーマーク取得
トライアル:あり(トライアル日数は要問い合わせ)
カオナビ
カオナビは、社員情報管理やMBO、360度評価といった目標管理はもちろん、社員アンケートの作成や、人材のマトリクス分析なども可能なシステムです。
オプションで、適性検査(SPI3)がシステム上で行えるサービスや、優秀人材の特徴をそのまま募集要項に反映させることができる、採用活動に役立つ機能もあります。
無料トライアルのほか、実際のシステム画面を見ながらオペレーターの説明を受けることができる無料デモも行っています。
サポート:あり(専任担当者によるサポート)
セキュリティ
ISO27001取得
ISO27017取得
プライバシーマーク取得
ワンタイムパスワードを使った2段階認証
IPアドレス制限可
アクセス権限設定可
SSL/TLS暗号化通信
データベースの二重化
外部から利用停止操作可
外部セキュリティ調査機関による脆弱性診断をクリア
トライアル:あり(トライアル日数は要問い合わせ)
One人事
One人事は、省庁や公的機関の導入実績を多く持つタレントマネジメントシステムです。
特にアンケート、調査機能が充実しており、社員満足度アンケートや研修アンケート、テレワーク調査、ハラスメント調査、リーダーシップ調査など、それぞれの企業ニーズに合わせた調査を行うことができます。
アンケート機能を活用して、離職原因の分析や従業員のストレスチェックを行うことも可能なため、働きやすい職場環境づくりに役立てることができます。
サポート:あり
セキュリティ
2段階認証機能あり
IPアドレス制限可
アクセス権限設定可
SSL/TLS暗号化通信
データベースの二重化
外部セキュリティ調査機関による脆弱性診断をクリア
トライアル:30日間無料
タレントパレット
タレントパレットは、マーケティング要素を取り入れて、科学的なデータに基づく人事を実現することができるシステムです。
人事評価、人材データ分析、社員アンケート、組織診断が出来るほか、従業員の健康状態も一元管理することができます。
また「人事FAQ」と呼ばれる機能では、人事担当者がよく受ける質問を集約してFAQやチャットボット化することが可能なため、従業員が問い合わせる手間と人事担当者が回答する手間を省くことができます。
サポート:あり(専任担当者/チームによるサポート)
セキュリティ
ISO27001取得
ISO27017取得
プライバシーマーク取得
通信の暗号化
クラウドサーバー基盤の冗長構成
24時間365日のサーバー監視体制
第三者機関による脆弱性試験を定期的に実施
トライアル:あり(トライアル日数は要問い合わせ)
タレントマネジメントシステム導入事例
タレントマネジメントシステムを実際に導入した企業の、導入事例について確認してみましょう。
タレントマネジメントシステム導入事例:株式会社ベリサーブ
株式会社べリサーブは、製品検証やセキュリティ検証など、第三者検証サービスの提供を通じて、あらゆる企業製品やサービスの品質向上をサポートする事業を行っています。
評価の時期になると1,000枚以上のエクセルファイルの目標管理シートを確認しなければならないなど、組織の成長に合わせた人事制度が構築できていないことに課題を感じていました。
タレントマネジメントシステム導入前の課題
従業員一人ひとり個別のエクセルファイルで目標管理を行っており、評価の時期には1,000枚以上のファイルを確認していた
過去の評価データに関して、評価者や評価対象者が蓄積しておくほかに、時系列でデータを見ることができなかった
評価の枠組みと実際の働き方が合っておらず、社員が目標を立てる意味を認識できずモチベーション低下のリスクがあった
課題解決のカギ
必要とする機能があるだけでなく、開発スピードが早く伸びしろのあるタレントマネジメントシステムを導入
タレントマネジメント集約した評価データをもとに傾向を分析し、抽出した具体的な課題を深く議論
タレントマネジメントシステム導入効果
タレントマネジメントシステムの運用によって、人事の作業工数が削減され、業務が効率化した
評価データが整備されたことで分析に時間をかけられるようになった
経営層に対してエビデンスを提示しながら課題状況の説明ができるようになった
タレントマネジメントシステム導入事例:株式会社日比谷花壇
株式会社日比谷花壇は、フラワーショップの経営をはじめ、イベントプロデュース、ウエディングフラワー、EC、フラワーギフト・デザインの企画、制作、販売、フューネラル(葬儀)などの事業を展開しています。また、緑を活用した内装・造園事業も行っています。人事評価が20年前から抜本的な見直しがされないまま運用され続けていたことや人事システムの使いづらさに課題を感じていました。
タレントマネジメントシステム導入前の課題
長期間見直しがされていなかった人事制度に「基準があいまい」「上長によって評価にバラつきがある」などの問題があった
各店舗に1台しかパソコンがないことやシステムの使いづらさから人事システムを「賞与のためだけに入力するもの」と認識されていた
課題解決のカギ
一目見たらわかる仕様・画面で操作できるタレントマネジメントシステム「HRBrain」を導入
「HRBrain」導入と同時に人事評価制度を20年ぶりに刷新
資格や独自の「今後やってみたいこと」など、社員の情報を「HRBrain」に一元管理して可視化
一目見たらわかる仕様・画面で操作できる、わかりやすいUIのタレントマネジメントシステム「HRBrain」を導入。それと同時に20年間見直しがされていなかった人事評価制度を革新しました。また、社員情報を「HRBrain」に一元管理することによって、人材データの可視化が実現されました。
タレントマネジメントシステム導入効果
社員名簿から従業員の顔写真とパーソナルな情報が見られるため、人事評価しやすくなった
設立72年目にしてはじめて、対象の従業員全員が目標を入力できた
「HRBrain」上で社員が自ら情報を取得し、キャリアに活かす動きが出てきた
タレントマネジメントシステムで人材管理を簡単シンプルに
タレントマネジメントシステムは、「人事評価」「人材管理」「スキル管理」「人材育成」といった人事業務の効率化だけでなく、「評価の公平性」や「適材適所の人材配置」を可能にし、従業員エンゲージメントを高めることで、従業員の定着率の向上も見込めます。
労働人口の減少や、深刻な人手不足が予想されるなか、「業務の効率化」や「優秀人材の確保と育成」「離職率の低下」は、企業にとって重要な課題です。
タレントマネジメントシステムを導入することで、企業の抱える課題を解決してみてはいかがでしょうか。
「HRBrain タレントマネジメント」では、ひとりひとりの、スキルや資格などのデータを可視化することが可能です。
HRBrainタレントマネジメントの特徴
検索性と実用性の高い「データベース構築」を実現
運用途中で項目の見直しが発生しても柔軟に対応できるので安心です。
柔軟な権限設定で最適な人材情報管理を
従業員、上司、管理者それぞれで項目単位の権限設定が可能なので、大切な情報を、最適な状態で管理できます。
人材データの見える化も柔軟で簡単に
データベースの自由度の高さや、データの見える化をより簡単に、ダッシュボードの作成も実務運用を想定しています。
タレントマネジメントシステムの選び方〜『使いこなせない』を防ぐ3つのポイント〜
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▼「タレントマネジメント」お役立ち資料まとめ
【人事担当者必見】タレントマネジメントに関するお役立ち資料まとめ
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