- 人材多様性の高まり企業の国際展開や働き方の変革、女性の職場進出に伴い、労働力の多様性が急速に増加しています。このような多彩な才能を最大限に活用し、企業価値を向上させるために、人材資本の重要性が強調されるようになりました。
- ESG投資への関心ESG投資は、環境や社会、ガバナンスに焦点を当てた企業への投資を指します。これは、企業が環境、労働、人権、統治に関する課題を解消することで、持続可能性と中長期の成長を実現するという考え方に基づいています。人的資本はESG投資の中の社会(Social)に該当することから、注目が高まっています。
- アメリカでの
人的資本開示の義務化米国証券取引委員会(SEC)は2020年8月に、上場企業に対して人的資本の開示を要求しました。市場環境の変化に伴い、経営における人的資本の価値が増し、投資判断においても人的資本情報が重要視されるようになっています。
人的資本
経営とは
人的資本経営が注目される背景
国内のIR環境の変化
国内のIR環境においても2023年3月31日以降から、約4,000以上の上場企業に対して人的資本の情報開示が義務化されました。
これを受けてさまざまな企業で、統合報告書や事業報告書にて公表する動きが広がっています。
無形資産の市場価値は 1985 年から数えて驚異的の67%の成長を遂げています。 これらの数字は無形資産の重要性を浮き彫りにしており、今日の世界市場で競争するには無形資産を積極的に開発し、活用する必要があることを示しています。
投資家の中で注目される主要ESG項目のうち、特に「人的資源」と「経営理念」が高い評価を受けています。
※1.※出典:ISO 30414「Human resource management」をベースに弊社にて翻訳・作成 ※2.※出典:Business Intangibles「Intangible Assets Increase to 84% of the S&P 500's Value in 2015 Report」をベースに弊社にて翻訳・作成 ※3.※出典:一般社団法人生命保険協会「株式価値向上に向けた取り組みに関するアンケート」をベースに弊社にて翻訳・作成
HRBrainにおける
人的資本の情報開示
への取り組み
- インプット
人材データを一元化し、
可視化・分析までを可能に人材データの一元管理をクラウドひとつで実現。
ダッシュボード機能にて組織の状態を瞬時に確認できます。- 人材データの分析・活用
- 人材・組織の見える化
- 人事評価
- 人材の最適配置
- アウトプット
組織のエンゲージメント状態の定量化
組織全体の状態の可視化はもちろん、従業員の体験を定量的に表現。
様々な人材データを元に個人と組織の課題が分析を可能にします。- 働きがい
- 従業員の働きやすさ
- 生産性向上
- 健康経営の推進
- アウトカム
(結果)非財務と財務数字への
連動・影響度の可視化結果として、従業員のパフォーマンスや離職率など、人的資本に関する指標の改善状況を視覚的に表示し、それらの変化に対する影響の程度も確認できます。
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※2024年6月時点