【1on1ツール】おすすめクラウド型厳選4選を徹底解説
- 1on1ツールとは
- 1on1ツールはどんなツール?
- 1on1ツールが注目を浴びる理由
- 1on1ツールで解決できる課題は?
- 1on1ツールの選び方
- 導入社数2,500社超えのHRBrain
- HRBrainとは?
- HRBrainの特徴
- HRBrainはどんな企業向け?
- 上司と部下の1on1に特化したKAKEAI
- KAKEAIとは?
- KAKEAIの特徴
- KAKEAIの使用シーン
- 1on1だけではなく、目標管理もするならWISTANT
- WISTANTとは?
- WISTANTの特徴
- WISTANTはどんな企業に向いている?
- 使いやすさで選ぶならteamup
- teamupとは?
- teamupの特徴
- teamupはどんな企業向け?
- 【まとめ】1on1ツールを活用して1on1をもっと効果的なものにしよう
リモートワークの普及とともに、リモートワークにおける孤立感の解消や、業務進捗の共有を目的に1on1の導入が進んでいます。そこで今回は1on1の際に使える便利なクラウド型1on1ツールについて解説します。
1on1ミーティングの課題を「HRBrain タレントマネジメント」で解決
1on1ミーティングのアジェンダの見える化、上司ごとのバラつき防止、話した内容のフィードバック、社員のコンディションや状態をカンタンに可視化します。
⇒HRBrain タレントマネジメント
1on1ツールとは
1on1ツールの広告をよく見かけるようになった方も多いのではないでしょうか。
しかし、1on1ツールは一目では何のために使用するツールなのか分かりづらく感じます。
1on1ツールはどんなツール?
1on1ツールとは、主に1on1をより効果的なものにするためのツールです。1on1は、主に上司が部下との短時間かつ高頻度の面談を定期的に行う仕組みを意味しています。1on1では、面談で仕事の進捗状況を確認するだけでなく、部下の困りごとや相談を上司が聴く時間として設定されます。それ以外にも、部下に適宜フィードバックすることにより、部下の成長も促進するのが1on1です。1on1ツールはこうした面談の記録を行うとともに、部下の成長記録や仕事の進捗状況を可視化して1on1をより効果的にするツールです。
1on1ツールが注目を浴びる理由
1on1ツールが少しずつ注目を浴び始めています。そこにはどんな理由があるのでしょうか。
リモートワークの浸透
1on1ツールの普及を最も後押ししているのが、リモートワークの浸透です。2020年頃からはじまった新型コロナウィルスの影響により、大手企業を中心にリモートワークが導入されました。リモートワークでは上司と部下が物理的に対話する機会が減少するため、オンラインで1on1ミーティングを実施する企業が増えてきたのです。しかしリモートワーク環境下では日常の部下の様子が分かりづらいため、1on1でなかなかうまく部下と対話できないという上司もいます。そこで1on1をより効果的にするために、大手企業やメガベンチャーを中心に1on1ツールの導入が進んでいるようです。
HRテックの発展
もうひとつ、1on1ツールの普及の背景にはHRテックの発展があります。クラウドとビッグデータの技術により、人事領域でもテクノロジーが気軽に利用できるようになってきました。それにより、クラウド型のHRテックサービスが発展し、専門知識が乏しくても様々な人事領域の情報やデータを収集・分析できるようになったのです。1on1ツールも、1on1に関連するデータを簡単に収集・分析できるようになっています。
1on1や人事評価にツールを使うべき理由の詳細はこちらをご覧ください。
▼リモートでの「1on1」のやり方についてさらに詳しく
【基礎編】1on1とは?DX時代。リモート環境下の課題、進め方を解説
1on1ツールで解決できる課題は?
1on1ツールではどのような課題を解決できるのでしょうか。
部下のエンゲージメント向上
特にリモートワーク環境下では、物理的な関わり合いが減少することで、部下の孤立感が発生しやすくなります。1on1ツールでは部下の状況を見える化することで、1on1を実施した際にモチベーションが下がっている部下をフォローすることができます。それにより、部下のエンゲージメントを高めることができるのです。
心理的安全性の向上
1on1ツールは心理的安全性の向上にも役立ちます。リモートワーク環境下では、上司は部下がきちんと仕事をしているか心配になりがちです。そのため、つい言動が厳しくなってしまうことも起こります。1on1ツールを使用すれば、仕事の状況を見える化するとともに、部下の成長がより理解できるようになります。それにより、部下に対する上司の信頼感を高め、心理的に安全なチーム運営ができるようになるでしょう。
心理的安全性についてさらに詳しく知りたい方はこちら
心理的安全性が高い組織を作るには?測定方法や対策をチェック
1on1ツールの選び方
最近は国内でも複数の1on1ツールが提供されています。もし1on1ツールを導入するなら、どのような軸で選べば良いのでしょうか。
1on1ツールで解決したい課題に合ったツールを選ぶ
最も大切なのが、解決したい課題にあったツールを選ぶことです。1on1ツールにはそれぞれ特徴があります。面談記録に特化したツールもあれば、目標の見える化に強みがあるツールもあるのです。本当に解決したい課題をよく考えて、それに合ったツールを選びましょう。
操作性で選ぶ
次に重要なのが操作性です。大手企業であれば、1on1は多くの従業員が使うツールになります。もし操作が難しいツールを選ぶと、運用時に問い合わせが多く発生するでしょう。そのため、なるべく操作が簡単で、マニュアルをほとんど読まなくてもわかるツールを選ぶのがおすすめです。
導入社数2,500社超えのHRBrain
ここからは国内でサービス提供している代表的な1on1ツールをご紹介します。
まずはHRBrainのご紹介です。
HRBrainとは?
HRBrainは、人事評価から人材データの管理・活用までをワンストップで実現するタレントマネジメントシステムです。元々は人事評価クラウドとして始まったシステムであるため、あらゆる人事評価に対応できる多種多様なシートのテンプレートが完備されています。面談の記録を蓄積できる1on1シートもカンタンに導入できるため、1on1の運用にもおすすめです。
HRBrainの特徴
話した内容や上司からのフィードバックを蓄積することで、一貫した人材育成や評価納得度の向上を実現します。
また、人事担当者が部下にきいてほしいことやトークテーマをあらかじめシートに記入して共有することができるため、1on1の質のばらつきを仕組みで防止することができます。
1on1の記録だけではなく、従業員のコンディションを入力し、その推移を可視化できるなど、社員の状態をリアルタイムで把握可能になるのも特徴です。
HRBrainはどんな企業向け?
HRBrainは、1on1だけではなく、人事評価や人材データ活用を一元管理したい企業におすすめです。専任のカスタマーサクセスが導入から運用まで伴走してサポートを行うため、クラウドの運用に不安があるという企業でもカンタンに導入・運用ができます。「1on1の運用が形骸化している」「精度の高い人事評価を行いたい」「1on1のログを蓄積したい」という悩みを抱えている経営者や人事担当者の方はぜひ導入を検討してみてください。
上司と部下の1on1に特化したKAKEAI
次にKAKEAIのご紹介です。
KAKEAIとは?
KAKEAIは最近、大手企業を中心に導入が進んでいる1on1ツールです。上司と部下の「かけあい」をコンセプトに生まれました。ボタンの「かけあい」のように、上司と部下の「掛け違い」を防ぐために、特に1on1に特化した機能に強みがあります。代表の本田社長はリクルート出身で人事経験もあるため、他のツールベンダーよりも現場感のある設計が大手企業に受け入れられているそうです。
KAKEAIの特徴
KAKEAIは1on1を効果的にすることに特化したツールであるため、特に1on1がうまくいっていない企業におすすめです。1on1のスケジューリング機能や面談記録といった基本的な機能だけでなく、部下が次回の1on1で話したいトピックを事前に選べる機能があります。「上司にこんなことを聞いてほしい」というテーマを選べるため、部下が上司になかなか伝えづらいことでも、テーマを通じて話し合うことができるのです。またビデオ通話機能も内蔵されているため、Zoomなどのオンライン会議ツールを使用しなくてもKAKEAIだけで1on1を完結できます。
KAKEAIの使用シーン
KAKEAIは、上司と部下の信頼関係をより強固にしたい際におすすめです。1on1以外の余計な機能がないため、1on1を便利にする細かい機能が搭載されています。例えば、1on1の満足度をグラフ表示できる機能があります。それにより、上司が部下への面談方法を振り返ることができ、より部下に合わせた1on1が実施できるようになっていくのです。KAKEAIは上司の成長も促すように設計されているため、組織のマネジメント品質を高めたい際にもおすすめです。
1on1だけではなく、目標管理もするならWISTANT
新興の1on1ツールとして注目を浴びているのがWISTANTです。
WISTANTとは?
WISTANTは、マネジメント支援ツールです。1on1だけでなく、組織づくりやマネジメントの品質向上に便利な機能が搭載されています。もともとコンサルティング会社のRELATIONS株式会社の事業として展開されていましたが、2021年から事業が独立しました。そのため、コンサルティングで蓄積された知見が随所に活かされています。
WISTANTの特徴
WISTANTは1on1支援機能だけでなく、組織パフォーマンス向上を支援する機能で構成されています。また、操作性もとても簡単なのでITが少し苦手なマネージャーでも操作できるはずです。ホーム画面ではチームの状況やマネージャーの状況がレーダーチャートで表示されます。まさに組織の状態を見える化するコックピットのような設計です。また目標設定・管理機能を搭載しており、チームメンバーの目標に対する進捗状況がグラフで自動的に見える化されます。どのメンバーが目標に対して遅れているのか、進んでいるのかが一目でわかるので上司からのフォローがしやすくなります。
WISTANTはどんな企業に向いている?
WISTANTは、1on1の課題だけでなく、リモートワーク環境下における組織の課題を解決したい方におすすめのツールです。マネジメントの実行状況が常に可視化されるため、特に、会社全体でマネージャーや各チームのパフォーマンスを上げたい場合に最適でしょう。もちろん、1on1支援機能も充実しています。スケジューリングから、1on1の記録管理といった基本的な機能を中心に搭載。1on1だけでなく、リモートワーク環境下でのマネジメント改善を支援するツールをワンパッケージで利用できます。
使いやすさで選ぶならteamup
1on1ツールの中でも、「対話」をテーマにしたツールがteamupです。
teamupとは?
teamupは、上司と部下の対話に特化した1on1ツールです。新興人材会社の中でも勢いのあるスローガン株式会社のグループ会社で、安定した事業基盤があります。クラウド型ツールを使用する上で特に気を付けたいのが、サービスの継続性と安定性です。ベンチャー企業は資金不足や人手不足などでサービスが終了する可能性が常にあると言えます。その反面、ある程度実績のある企業グループの子会社であれば、安心してサービスを利用し続けることができます。teamupは安定した事業基盤があるため、機能よりも継続性やセキュリティを重視したい企業におすすめです。
teamupの特徴
teamupは非常にシンプルな画面で、1on1における対話に特化している点が大きな特徴です。部下側は事前に1on1で話したいトピックを入力して上司に共有します。上司側は部下の考えていることを簡単に把握できるようになっています。また、1on1で話した内容を特定のメンバーに共有することもできるため、例えば、部下の悩みを先輩社員がフォローするように伝えることも可能です。
teamupはどんな企業向け?
teamupは、1on1をこれからはじめる企業におすすめです。機能がとてもシンプルで、操作性も簡単なので、大規模な導入でもユーザーから問い合わせが来る可能性がとても低い仕様です。1on1を導入したいけど、あまり手をかけたくない、簡素的に導入したいという企業におすすめです。
【まとめ】1on1ツールを活用して1on1をもっと効果的なものにしよう
1on1を導入してみたものの、なぜかうまくいかない。なかなか継続できない。
そんな企業には1on1ツールがおすすめです。1on1がうまくいかない原因のひとつに上司と部下が「何を話せばいいのか分からない」「どうフィードバックすればいいのか分からない」という課題があります。
1on1ツールを使えばこうした「話のネタ」をどうつくればいいのか、そしてどうフィードバックすればいいのかが明確になります。もし1on1をもっと円滑にすすめたい、リモートワーク環境下でのコミュニケーションを活性化させたいとお考えなら、ぜひ1on1ツールを導入しましょう。
「1on1ツールを導入したいけれど、何を選べばいいのか分からない」
「もっと目標意識を高めて、メンバーに自発的に成長をして欲しい...」
「1on1をもっと効果的なものにしたい」
このような悩みをHRBrainで解決できます。
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