#人材採用
2024/08/30

求人データベースも採用活動に活用しよう!優秀な求職者を探すコツ

目次

求人データベースとは

求人データベースとは

求人データベースとは、多くの求人案件がデータベース化されたもののことです。主に人材紹介会社が利用するもので、人材紹介会社は、そのデータベースに掲載された求人を自社の求職者に紹介することができます。

主に人材紹介会社向けだが、採用担当者の利用も

上述の通り、求人データベースは、主には人材紹介会社が利用しますが、一般企業の採用担当者向けのサービスもあります。企業の採用担当者は、自社の求人案件をシステムに直接登録することで、複数の人材紹介会社から人材を紹介してもらう、という利用の仕方が可能です。取引している人材紹介会社から期待したような紹介が得られず、新たな人材紹介会社と契約を結びたくても、労力がかかりすぎるために実現が難しいということもあるのではないでしょうか。詳しくは次章で解説しますが、採用活動に求人データベースを活用することで、そのような問題を解消するメリットを得ることができます。

「人材データベース」との違い

「求人データベース」とよく似た言葉に「人材データベース」がありますが、全く異なるものです。「人材データベース」とは、従業員の情報の集積されたデータベースのことで、自社の中で活用されるものです。従業員の基本情報だけではなく、人事評価やスキルなどの人材に関するあらゆるデータを集積させることが多く、近年では、このデータを利用して組織の生産性向上取り組んでいる企業が多くあります。

人材データベースについてさらに詳しく知りたい方は、「人材データベースとは?構築方法とおすすめソフトを紹介!」こちらの記事をご確認ください。

求人データベースのメリットデメリット

求人データベースのメリットデメリット

求人データベースは、人材紹介会社だけでなく、一般企業の採用担当者も利用できることを説明しました。では、実際に採用活動で求人データベースを利用する場合、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく説明します。

メリット

  • 人材に出会う機会が増える

求人データベースには、様々な強みを持った全国の人材紹介会社が登録をしています。特定の人材紹介会社との取引のみでは出会えなかった、多様な人材との出会いが増え、採用の成功率を高めることができます。

  • 複数の人材紹介とのやりとりがひとつに集約できる

複数の人材紹介会社と個別に契約をする場合、それぞれの会社と契約を結び、求人票も人材紹介会社ごとに作成する必要があります。バラバラに行われる選考を管理するのも煩雑な作業で、対応に抜け漏れが発生する可能性もあります。求人データベースの場合、求人依頼、選考をひとつに集約することができ、採用にかかる工数を大幅に削減し、効率良く採用活動を進めることができます。

デメリット

  • 人材紹介会社との連絡が取りづらい

多くの求人データベースにおいて、人材紹介会社との連絡方法は、サービス内のチャット機能のみとなっています。文字のみのやりとりとなるため、コミュニケーションが取りづらいと感じる可能性があります。

  • コストがかかる

求人データベースを利用して人材を採用すると、多くの場合、採用者の理論年収の30〜35%程度を報酬として支払うことになります。ハローワークなど、無料で求人をかけられる方法と比べると、コストがかかるというデメリットがあります。

代表的な求人データベース

代表的な求人データベース

「企業は人なり」と言われるように、優秀な人材の確保は企業にとって、とても大切なことです。求人データベースを採用活動に取り入れて採用チャネルを広げることも、優秀な人材確保のために有効な戦略のひとつと言えます。ここでは、採用担当者も利用することができる求人データベースの中で、代表的なものをご紹介します。

Crowd Agent(クラウドエージェント)

Crowd Agentは、全国各地の人材紹介会社をネットワーク化し、約3,800名もの転職エージェントが登録されている国内最大級の求人データベースです。地域金融機関等とも連携し、採用活動に苦戦している中小企業や地方企業の支援も強みとしており、第5回HRテクノロジー大賞の地方活性賞も受賞しています。

agent bank(エージェントバンク)

agent bankでは、一律採用手数料を用いることで、これまでの人材紹介では取り扱われることの少なかった、低年収帯の求人にもしっかりと対応しています。また、 専門の部署によってすべての求職者情報が目視で確認され、採用条件と合致しない求職者が紹介されることを防いでくれるため、求人企業で無駄な書類選考を行うことも少なくなります。

転職サイトに求人票を載せる

転職サイトに求人票を載せる

転職を考えたとき、人材紹介会社に登録せずに、インターネットで求人を検索する人も多くいます。そのような人材との出会いを確保するために、転職サイトへ求人票を載せることもおすすめです。ここでは、3つの転職サイトをご紹介します。

ハローワークインターネットサービス

ハローワーク インターネットサービスは、厚生労働省が運営するサイトです。無料で求人情報を掲載することができ、ハローワークに求職登録している全国の求職者に提供されます。魅力ある求人票の作り方や、求人条件の見直しなどについても、ハローワークの担当者に相談することができます。

マイナビ転職

マイナビ転職は、全国各地の求人情報を常時8,000件以上掲載し、約623万人の会員を有する、業界最大級の求人サイトです。バナー広告やメールヘッダ広告への掲載といった、応募効果を高めるオプションも多数用意されています。新卒採用サイト「マイナビ」ユーザーの取り込みなどにより、若手採用に強いほか、職種に特化した専門サイトや、「女性採用」「正社員求人」など、ターゲットの属性に特化した専用サイトなども展開しています。

建設・設備求人データベース

上記の2つは、幅広いニーズをカバーする転職サイトですが、特定の職種に特化した転職サイトもあります。そのうちの1つが、建設・設備求人データベースです。建設・設備・プラント業界に特化しています。サイトへの求人掲載自体は無料で行うことができ、求職者が入社した際に費用を支払う完全成功報酬制のため、無駄な費用が発生しないことも魅力です。

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HR大学編集部
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